2020-07-19

とねの会はすだ保育園 – ごあいさつ –

ごあいさつ
この度はとねの会はすだ保育園のホームページをご覧いただきありがとうございます。保育園という場所は、子どもたちにとって様々な役割を担っている場所と考えています。例えば安心感を得たり、家族以外の他者とかかわったり、生活を送ったり、遊びの中で試行錯誤や体を動かしたり、ルールを学んだりなど、子どもたちの自立・成長の機会を考えると枚挙にいとまがありません。また保育園を小学校に上がる前の数年間と捉えるならば、芽吹く前の「土の中で根っこを育てる期間」とも考えられます。
当園では乳幼児の数年後から十年後先まで長期的な視点を持った“後伸びの教育”を目指しています。子どもたち一人ひとりの個性や能力は違います。しかし、どの子も将来は「自分はこうしたい」「こうなりたい」と自ら考えて自分の道を切り拓いていける人になってほしい―当園ではそう考えております。そのため、当園では有名な教育メソッドをうたったり「○○ができるようになった」といった一見解りやすいことは行いません。そのかわりに自己肯定感や幸福感、達成感といった子どもたちの今後の人生に必要な、根っこの部分の成長を重視しながら子どもたちと関わっていきたいと思います。
令和2年4月にスタートした新しい園ではございますが、この園での日々がいつか子どもたちの人生を歩む力となりますよう職員一同努力を重ねてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

園長 赤澤和恵

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